2025年6月、東宝株式会社から、嬉しい株主優待が届きました。「映画株主ご招待券」と、株主向けの案内冊子「株主優待のしおり」です。今回は、この東宝の株主優待内容と、業績から見えてくる映画ビジネスの現状、そしてこれから公開される話題の映画についてご紹介します。
東宝株式会社とは?映画業界を牽引する老舗企業
東宝株式会社は、日本を代表する映画配給会社・映画製作会社です。1932年設立という長い歴史を持ち、「ゴジラ」シリーズや「名探偵コナン」「ドラえもん」「クレヨンしんちゃん」など数多くの国民的映画を手掛けてきました。
映画の配給・製作に加え、TOHOシネマズを中心とする映画館事業、不動産事業なども展開しており、非常に安定感のある企業です。近年はアニメ事業(TOHO animation)にも力を入れており、国内外の人気作品を多数輩出しています。
東宝の株主優待:映画株主ご招待券とは?
東宝株式会社の株主になると、年2回、映画館で利用できる「映画株主ご招待券」が届きます。今回届いたのは、2025年7月1日~12月31日まで有効のご招待券です。TOHOシネマズで使える、非常に実用性の高い優待券です。
保有株式数によって、もらえる枚数が異なります。
500株 ~ 999株 :3枚
1,000株 ~ 1,999株 :5枚
2,000株 ~ 2,999株 :10枚
3,000株 ~ 4,999株 :15枚
5,000株 ~ 9,999株 :18枚
10,000株以上 :20枚
私は100株の保有なので、今回は1枚のご招待券をいただきました。息子との映画鑑賞にぴったりなプレゼントです。
東宝の業績と映画事業の好調ぶりがすごい!
公式サイトにて「第136期 株主通信」を確認すると、直近の業績について紹介されています。特に映画事業の絶好調ぶりが目立ちます。
2024年度においては、以下のような話題作がヒットしました。
- 『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』
- 『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』
- 『キングダム 大将軍の帰還』
- 『ラストマイル』
- 『変な家』
- 『ゴジラ-1.0』
さらにTOHO animationが手がける作品群も、映画・配信・グッズ販売など多面的な収益を生み出しています。
- 『僕のヒーローアカデミア』
- 『呪術廻戦』
- 『ハイキュー!!』など
映画という枠を超えたIP戦略が功を奏している印象です。
2025年夏公開予定!東宝配給の注目映画ラインナップ
今年の夏も、家族で楽しめる映画から話題のアニメまで、期待作が目白押しです。株主優待券を使ってお得に鑑賞できるのは嬉しいポイントですね!
大人気アニメ『鬼滅の刃』の劇場版最新作。物語はいよいよクライマックスに突入します。劇場での迫力ある映像と音響は見逃せません。個人的にも一番楽しみにしている作品です!
テレビドラマで大ヒットした『TOKYO MER』の劇場版第2弾。前作以上のスケールと感動が期待されます。
家族で楽しめる定番シリーズ。小さな子どもと一緒でも安心して観られるので、今回の株主優待券は息子と一緒にこの作品を観に行くかもしれません。
都市伝説をモチーフにした異色のホラー映画。大人向けですが、話題性の高い作品です。
株主優待を活用して家族時間を楽しもう!
東宝の株主優待は、家族との時間を映画で共有できる素敵な特典です。今回は1枚のご招待券でしたが、子どもと一緒に行ける作品があり、夏の楽しみが増えました。
もちろん、配当利回りや企業の成長性といった観点も大切ですが、「映画館での体験を優待で楽しめる」という点において、東宝の株主優待は魅力的だと感じます。
まとめ
東宝株主優待は映画ファン・家族持ちに嬉しい制度!
- 東宝の映画株主ご招待券は、TOHOシネマズ等で利用可能
- 100株以上で優待がもらえ、家族での映画鑑賞にもぴったり
- 業績は好調、特に映画・アニメ事業が牽引
- 2025年夏も話題作が多数公開予定
これから株を始める方や、優待を活用して生活を豊かにしたい方には、東宝の株主優待は非常におすすめです。映画をもっと身近に、もっとお得に楽しみたい方は、ぜひチェックしてみてください!
※株式投資にはリスクが伴います。投資はご自身の判断と責任にて行ってください。
↓↓↓劇場版「鬼滅の刃」無限列車編【通常版】↓↓↓