家庭菜園に取り組んでいる我が家の6月の記録をお届けします。今回は、人参栽培の第3回目。タイトルにもある通り…なんと、人参の苗が枯れてしまいました。
失敗はとても残念ですが、そこから学べることも多いはず。この記事では、人参苗の移動後の様子、猛暑による影響、そして再チャレンジの決意について記録していきます。家庭菜園をしている方、これから始めたい方にも、リアルな「成功と失敗の記録」として、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
6月19日(木)―悲しい知らせが…
家庭菜園で育てていた「人参の苗」。今回、種まきから育てた苗をベランダから日当たりの良い庭に場所を変え、順調に育つことを期待していました。
しかし…6月の猛暑が予想以上に厳しかったのです。連日の猛暑、そして照りつける直射日光。わずか数日で、苗たちはしおれて、枯れてしまいました。
特に庭に出した初日から2〜3日は気温が急激に上がり、土もすぐに乾いてしまいました。朝夕の水やりをしていても、強い日差しには勝てなかったようです。
明らかに干からびた苗。この状態で、水を上げても復活は難しいと判断。緑色の葉をつけていた苗が、全滅で本当にショックです。
人参栽培のポイントと今回の反省点
人参は比較的育てやすいとされる野菜ですが、特に苗の段階では、環境の変化や温度、湿度の管理がとても重要だと思いました。
- 移植のタイミング
庭に出したタイミングが6月中旬、梅雨の時期を感じさせない夏日の連続で、ベランダから庭への移動には向かない時期だったかと思いました。もう少し気温が落ち着くのを待てば良かったかもしれません。 - 日差し対策が不十分
直射日光を避けるための「遮光ネット」などの工夫ができていれば、苗の負担を減らせたかもしれません。 - 土の乾燥
水やりはしていましたが、日中の土の乾きが予想以上に早く、地表付近の根が焼けてしまった可能性もあります。
気を取り直して、再チャレンジ!
とはいえ、家庭菜園の醍醐味は「試行錯誤」だと実感しています。失敗しても、何度でもやり直せるのが家庭菜園の良さ。
インターネットで検索すると、人参の種まきは、6月下旬~7月中旬でも適しているとありました。今回の失敗を活かして、再チャレンジすることに決めました!
- 種の再購入:手持ちの種がまだ残っているので、それを使う予定。
- 遮光対策:百円ショップで、遮光ネットを購入し、日差し対策をしようと思います。
- 水やり時間の工夫:早朝と夕方の2回、水をたっぷりあげる習慣を徹底します。
苗が枯れるのはショック…だけど得たものもある
今回の失敗で得られた一番の気づきは、「植物にも環境の変化に対する“慣らし”が必要」ということ。人間だって、いきなり真夏の太陽の下に放り出されたらバテてしまいますよね。それと同じで、植物も徐々に新しい環境に慣れさせていく“段階”が必要だと痛感しました。
また、自分自身がこの経験をブログとして記録することで、次回に向けた反省点がはっきりと見えるようになったのも、収穫のひとつです。
まとめ
家庭菜園は「育てる人」も育ててくれる
今回の人参栽培は、苗が枯れてしまったという悲しい結果に終わってしまいました。しかし、植物を育てるという行為は、単に「野菜を収穫する」だけでなく、自分自身の「観察力」「思考力」「忍耐力」など、さまざまな力も育ててくれます。
これからも、めげずに、焦らずに、一歩ずつ育てていこうと思います。
同じように家庭菜園に取り組んでいる皆さん、うまくいかない時もあるかもしれませんが、それもまた“糧”です。一緒に楽しく挑戦を続けていきましょう!
↓↓↓あわせて読みたい↓↓↓
家庭菜園で人参栽培に挑戦中!育成記録【第2回】~梅雨時期と虫との戦い~