2025年の夏、家庭菜園の挑戦を続けている我が家では、野菜たちが少しずつ成長し、収穫の喜びを感じる時期を迎えました。
今回は、7月第1週目の土日に撮影した写真とともに、人参の成長記録を中心に、ミニトマト・大玉トマト・ナス・ピーマンなど、他の野菜の様子も交えてご紹介します。
ミニトマト・大玉トマト・ナス・ピーマンは順調!
まずは、今シーズンの我が家の家庭菜園の主役とも言える夏野菜たち。
自宅の庭で育てているミニトマト・大玉トマト・ナス・ピーマンの野菜たちは、日当たり・風通しも良いので、野菜たちの成長がぐんぐん加速しました。
7月の第1週末、ミニトマトと大玉トマトは赤く色づき、まさに食べ頃。
手でそっと摘み取ると、みずみずしくて甘みのあるトマトの香りがふわりと広がります。
ナスとピーマンも立派に育ち、程よいサイズになってきたので、早速いくつかを収穫しました。
自家栽培の野菜は、やはり採れたての美味しさが格別。食卓に並んだ瞬間、家族からも「美味しい!」と声があがりました。
一方、人参は…
そんな中、今回の家庭菜園のチャレンジ野菜として育てているのが「人参(にんじん)」です。
人参は、種まきの段階からやや手こずり、発芽までに少し時間がかかりましたが、
ついに、元気な芽が顔を出しました!
ベランダ菜園時代とは異なり、日光を良く浴びることができる庭では、より強く、逞しい芽が出てきたように感じています。
この「芽が出る瞬間」は、家庭菜園の中でも格別の感動がありますよね。
芽は合計で6本ほど。今のところ順調に育っています。
しかし、一部の容器では発芽が見られず、残念ながら種が流れてしまったか、うまく根付かなかったようです。
梅雨明け後の猛暑が課題
7月初旬の関東地方は、梅雨明けしたかのような猛暑日が続いており、人参にとっては厳しい環境。
とくに人参は発芽してからの初期成育がデリケートで、乾燥や高温が大敵です。
この時期の天敵は、「土の乾燥」。
そこで我が家では、妻と協力しながら、朝と夕方の水やりを徹底しています。
しかし、それでも日中の強い日差しと高温により、午前中に水をやっても午後には土が乾いてしまうことも。
「水を与えすぎても根腐れが心配だし、でも乾きすぎても困る…」
まさに、水やりのタイミングと量の調整が試される時期です。
ベランダ菜園との違いを実感
これまでは、人参をベランダで栽培をしていた我が家。
その結果、日照量・気温・風の通り、あらゆる面で栽培環境に変化がありました。
ベランダでの人参栽培は、ひょろひょろとした苗でしたが、今回は日光がよく当たる場所に移したことにより、しっかりとした芽が出てきたことで、自信にもつながっています。
庭の家庭菜園のメリットは、我が家の場合、ベランダより庭の方が、日光がよく当たることに尽きると思いました。
ただしその分、天候の急変といった課題も多く、毎日の観察とケアが必要です。
今後の目標と対策
この先、さらに気温が上がり、猛暑が本格化していくと予想されています。
人参は特に、根が肥大し始める段階での水分と温度管理が重要です。
今後の対策としては、
- 遮光ネットを活用して直射日光を一部カット
- 発芽しなかった場所には、再度タネをまくか、他の野菜への切り替えも検討
などを検討しています。
また、今後も写真付きで、人参の成長の変化を記録していきたいと思っています。
家庭菜園の楽しみは、ただ収穫するだけでなく、小さな成長を観察する喜びや、自然との向き合い方を学ぶことにもあると感じています。
まとめ
家庭菜園は「試行錯誤」の連続!
今年の夏も、家庭菜園を通してさまざまな気づきや発見があります。
とくに人参の成長に関しては、今までの失敗を踏まえながらも、少しずつ「うまくいきそうな気配」が見えてきました。まだまだ序盤ですが、丈夫に育ってほしいと願っています。
このような家庭菜園の途中経過を記録しておくことは、来年以降の栽培にも大きなヒントになりますし、何より家族の思い出にもなります。
今後も、引き続き成長の様子をブログで共有していきたいと思います。
暑さに負けず、野菜たちと一緒に私たちも成長していけたら―そんな想いを込めて、今日の家庭菜園記録を締めくくります。