ふるさと納税といえば、お得に地域を応援できる人気の制度。
その中でも楽天ふるさと納税は、楽天ポイントが貯まることで多くの利用者から支持を集めてきました。
しかし、2025年10月から、その“楽天ポイント付与”が禁止されるという衝撃のニュースが飛び込んできました。
「えっ、楽天市場でふるさと納税しても、もうポイントつかないの?」
そう思わず驚いてしまった方も多いのではないでしょうか。
私たち家族も、ちょうど次のふるさと納税先を検討していたタイミングだったので、この情報を耳にし、急いで夫婦で話し合いをしました。そして、「楽天ポイントがつかなくなる前に申し込もう!」と、納得のうえで早速申請したのです。
ポイント還元の終了は「2025年10月」から!9月末までの申し込みがカギ
今回の変更の発端となったのは、総務省が2025年6月に発表したふるさと納税に関する新たな方針。
これにより、10月以降は楽天市場、さとふる、ふるなびなど、民間ポータルサイトで付与されていたポイントが全面的に禁止される見込みとなりました。
具体的には、以下のような内容が告示に盛り込まれています。
- ふるさと納税による民間企業からのポイント還元を全面禁止
- 地方自治体と民間企業の連携によるキャンペーン等も制限対象に
- 経過措置はなく、2025年10月から一斉に施行予定
つまり、「今までどおり楽天ポイントをもらいたい!」という方は、2025年9月30日までに申し込みを済ませておく必要があるのです。
我が家が申し込んだ返礼品は「トイレットペーパー」!
我が家では、楽天ふるさと納税を活用して、毎年必ず日用品を頼むようにしています。
そして今回も、生活に欠かせない「トイレットペーパー」をチョイスしました。
選んだ返礼品はこちらです。
この商品は、1ロールが通常の5倍の長さ。
なんと160ロール相当がたったの32ロールで届くため、かさばらず備蓄にもピッタリ。防災用にも活用できます。
我が家では以前から愛用している返礼品で、3年連続でリピート中です。
今回、注文したトイレットペーパーの寄附額は17,000円。
実は、過去の履歴を見てみると年々価格が上がっているのがわかります。
- 2023年9月:13,000円
- 2024年10月:15,000円
- 2025年7月:17,000円
この推移からもわかるように、返礼品の価格は着実に値上がりしており、物価高の影響を受けていることが伺えます。
ふるさと納税の価値を最大限に活かすなら、早めの申し込みがカギですね。
今回の変更はなぜ起きたのか? 総務省の方針とその矛盾
楽天などの民間ポータルサイトでは、これまで「ポイント還元」を通じてふるさと納税の利用を促進してきました。
これは地方自治体にとっても寄附額を増やす大きな後押しとなっていたはずです。
しかし、今回の総務省の告示では、そうした民間主導のキャンペーンもすべて禁止。
これにより、地方の自発的な取り組みが制限されてしまうという声が各方面から上がっています。
楽天ふるさと納税の運営会社もこの動きに対し、以下のように反対の立場を表明しています。
総務省による今回のポイント付与禁止の告示は、民間原資のポイントまでも禁止し、地方自治体と民間の協力、連携体制を否定するものであり、各地域の自律的努力を無力化するものです。地方の活性化という政府の方針にも大きく矛盾しています。
【オンライン署名】ポイント付与継続を求める声を届けよう
現在、「ふるさと納税におけるポイント付与禁止」に反対するネット署名も立ち上がっています。
楽天会員IDを利用して簡単に署名できる仕組みとなっており、同じように制度の改悪に疑問を持つ方々の声が集まりつつあります。
まとめ
9月末までの申し込みがラストチャンス!急げ!
これまで楽天ポイントを活用し、お得にふるさと納税を行ってきた皆さんにとって、今回の告示は大きな転換点となります。
- 楽天ポイント付与は2025年9月末まで
- それ以降はポイント付与ゼロ
- 同じ返礼品でも価格は年々上昇傾向
- 「署名活動」で制度改善を求める動きもあり
家計にやさしく、地域貢献にもつながるふるさと納税。
もし「まだ申し込んでいない」という方は、9月末までに急ぎましょう!