札幌市西区にある農試公園は、子連れファミリーにとって理想的なレジャースポット。
駐車場無料、入園料無料でありながら、水遊び場や遊具など充実の設備が揃っています。
今回は、我が家が夏の日に訪れた体験を交えながら、農試公園の魅力と楽しみ方をご紹介します。
札幌の夏と農試公園の雰囲気
訪れたのは、ある休日の札幌。
気温は28℃で、関東ほどの蒸し暑さはないものの、直射日光は強烈。時折吹く涼しい風が心地よく、屋外での水遊びにはぴったりの日でした。
農試公園は市街地にありながら、広大な敷地と豊かな緑に囲まれていて、自然を感じられる環境が魅力です。
特に夏季限定の水遊び施設「ちゃぷちゃぷ広場」は、子どもたちに大人気。朝9時の時点で、すでに多くの親子連れが遊びに来ていました。
圧巻の水遊びエリア「ちゃぷちゃぷ広場」
農試公園のシンボル的存在ともいえるのが、プール並みの広さを誇るちゃぷちゃぷ広場。
深さはおよそ20cmで、幼児でも安心して遊べる浅さになっています。
池の中には、クジラやアシカをモチーフにしたオブジェがあり、その口や背中から水が噴き出す仕掛けが楽しい!
小さな子どもが大はしゃぎする光景があちこちで見られました。
水際にはベンチが設置されているので、親は休みながら子どもを見守ることができます。
さらに池の周りにはテントを設置してデイキャンプを楽しむファミリーも多く、半日〜一日ゆっくり過ごすことが可能です。
農試公園の水遊び場は、毎年夏季限定で開放されます。
- 開放期間:6月1日〜9月30日
- 利用時間:9:00〜17:00(時間内は噴水稼働)
- 料金:無料
- 対象:幼児〜小学生低学年程度まで安心して遊べる水深
この期間は特に土日祝日の混雑が予想されるため、早めの来園がおすすめです。


水遊び場のすぐそばには、複合遊具やすべり台が設置された広場があります。
暑さのため利用者は少なめでしたが、それでも元気な子どもたちが高さのあるすべり台を何度も滑って楽しんでいました。
水遊びの合間に遊具で体を動かすのも良いリフレッシュになります。
農試公園の水遊びを120%楽しむためには、以下の持ち物があると便利です。
- 水着または濡れても良い服
- 着替え一式
- タオル
- ビニール袋(濡れた服やタオル用)
- 帽子
- 日焼け止め
- 水鉄砲や浮き輪などの水遊びグッズ
- レジャーシートや簡易テント(休憩・荷物置き場として便利)
特に水鉄砲は人気で、友達同士やきょうだいでの遊びが盛り上がります。
農試公園は駐車場無料ですが、土日祝日は非常に混雑します。
正規駐車場や臨時駐車場が満車になることも多く、誘導警備員が交通整理を行うほど。
右折進入が制限される場合もあるため、事前にルートを確認しておくか、公共交通機関の利用も検討しましょう。
アクセス例
- JR琴似駅から徒歩約15分
- 札幌市営地下鉄東西線・琴似駅から徒歩約20分
- バス利用の場合、「農試公園前」停留所下車すぐ
まとめ
農試公園は、札幌市内で「無料・駐車場あり・子どもが思い切り遊べる」三拍子そろった貴重なスポット。
夏のちゃぷちゃぷ広場は、幼児連れでも安心して楽しめる水深と安全設計が魅力です。
遊具や芝生広場もあり、一日中飽きることなく過ごせます。
札幌で子連れのお出かけ先を探している方には、間違いなくおすすめできる公園です!!