名古屋駅周辺といえば、言わずと知れたグルメの激戦区。ランチタイムともなれば、駅構内や地下街は地元の人や観光客でにぎわい、どのお店に入ろうか迷ってしまうほどです。
味噌カツ、ひつまぶし、きしめん、天むす、など、名古屋めしは数え切れないほどありますが、その中でも「名古屋コーチン」は特別な存在。地鶏ならではの歯ごたえと旨みは、一度食べたら忘れられない味わいです。
今回は名古屋駅直結の地下街「エスカ」で、名古屋コーチンを堪能できる「鳥開総本家 エスカ店」に足を運んできました。選んだのは人気のチキンカツ丼。実際の体験を交えながらご紹介していきます。
名古屋駅ランチは選択肢が豊富すぎる!
お昼の12時過ぎ、名古屋駅は大混雑。新幹線の利用客や観光客で溢れる中、「名古屋駅ランチ、何を食べよう?」と頭を悩ませながら歩きます。
- 名古屋といえば王道の「ひつまぶし」。しかし値段が高めで、ランチとしては躊躇してしまう。
- さっぱりと「おらがそば」で済ませるのも悪くない。
- ガッツリ食べたいなら「味噌カツ」も魅力的。
名古屋名物が勢揃いしている「名古屋うまいもん通り」や、地下街「エスカ」は、ランチスポットとして観光客に大人気です。今回は、そのエスカに向かいました。
矢場とんの行列を横目に「鳥開総本家」へ
エスカといえば「矢場とん」が有名。味噌カツの名店として全国的に知られていますが、この日、訪れたのは11時30分。すでに大行列ができていました。
さすが人気店…と思いながら周囲を見渡すと、すぐ近くにあったのが「鳥開総本家 エスカ店」。名古屋コーチンを使った料理で知られ、親子丼や唐揚げ、チキンカツなど鶏料理専門の人気店です。
ランチメニューは4種類ほど。その中から選んだのは「チキンカツ丼(鶏スープ付き)」。価格は1,280円と、名古屋駅のランチとしては比較的手ごろです。

注文してから約10分。カウンター席に運ばれてきたのは、熱々の丼。まず、目に飛び込んできたのは、黄金色に輝くチキンカツと、ぷるぷるの卵黄。
黄身を崩してカツに絡めると、ジューシーな鶏肉に濃厚な卵の甘みが加わり、まさに至福の一口。衣はサクサク、鶏肉は柔らかく、噛むほどに旨味が広がります。
添えられた鶏スープも優しい味わいで、食後の満足感をさらに高めてくれました。
「これぞ名古屋コーチンの実力!」と感じるほど、鶏の旨味がしっかり引き立った丼ぶりでした。食べ終えた後は、満腹感と同時に「また来たい」と思わせる満足感が残ります。

今回はチキンカツ丼を選びましたが、鳥開総本家の看板メニューはなんといっても「名古屋コーチン親子丼」。
公式ホームページによると、鳥開の親子丼は名古屋コーチンの中でも特に肉質の良い部位を使用し、卵は贅沢に3つ。ふわふわ、ぷりぷりの食感を実現しています。
さらに、ジューシーなモモ肉、厳選したカツオ出汁、艶やかな国産米が組み合わさり、究極の一杯に仕上がっています。
実際に「全国丼グランプリ」で3年連続金賞を受賞しており、その実力は折り紙付き。次回訪れる際はぜひ、この親子丼を味わってみたいと思いました。
名古屋駅でランチを探していると、つい「有名店=行列」に目を奪われがちですが、少し視点を変えると意外な名店に出会えます。今回訪れた「鳥開総本家 エスカ店」は、まさにその一つ。
- 名古屋コーチンを使った親子丼、チキンカツ丼、唐揚げなどが味わえる
- 鶏スープ付きで満足感が高い
- 名古屋駅直結でアクセス抜群
- 丼グランプリ金賞の実績がある
観光客にも地元の人にもおすすめできるお店です。
まとめ
名古屋駅ランチに迷ったら「鳥開総本家」へ
名古屋駅でランチに迷ったら、ぜひ候補に入れてほしいのが「鳥開総本家」。特に「親子丼」と「チキンカツ丼」は、名古屋コーチンの魅力を存分に堪能できる逸品です。
矢場とんやひつまぶしを選択するのも良いと思いますが、名古屋コーチンを食べてみると納得のクオリティ。行列に並ぶ時間を短縮しながら、名古屋ならではの美味しいランチを楽しむことができます。
名古屋駅で「名古屋コーチン料理が食べたい」「ランチで満足感を得たい」と思ったら、鳥開総本家は間違いのない選択肢です。
次回はぜひ、看板メニューの親子丼にも挑戦してみたいと思います。
公式サイトはこちら → 鳥開総本家
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