名古屋駅周辺や市内には数多くのラーメン店がありますが、その中でもひときわ目を引くのが「ラーメン・つけめん藤虎」。今回は、夜の時間帯に訪れ、看板メニューともいえる「石焼濃厚魚介つけめん」を味わってきました。
ラーメン激戦区・名古屋で、果たしてどんな一杯に出会えたのか。店内の雰囲気や実際に食べてみた感想を詳しく紹介します。
店名からワンピースを連想?「藤虎」への第一印象
店名を初めて見たとき、思わず漫画『ワンピース』のキャラクター、海軍大将の「藤虎」を連想しました。ファンなら同じイメージを抱く人もいるのではないでしょうか。
店舗は通りに面していて、初めてでも入りやすい雰囲気。実際、私が訪れた際も女性一人客がスッと入ってきていたので、ラーメン店にありがちな「入りにくさ」は感じませんでした。
店内の様子と座席レイアウト
私が訪れたのは夜の20時30分ごろ。店内は落ち着いていて、居心地の良い雰囲気です。
座席は以下のような構成になっています。
- カウンター席:7席
- 4人掛けテーブル:4卓
- 2人掛けテーブル:1卓
おひとりさまでもグループでも利用しやすいレイアウトになっており、幅広い客層が利用できる印象です。
なお、水はセルフサービス。最近では多くのラーメン店が同じスタイルですが、気軽さと自由さがあり、私はこの形式が好きです。
物価高とラーメンの価格について
最近の食材価格の高騰は、ラーメン業界にも少なからず影響を与えています。コンビニやスーパーを見ても、日清のカップラーメンですら200円を超える時代。以前は「200円越え=ちょっと特別な家系ラーメンのカップ麺」というイメージでしたが、いまや定番商品でもこの価格帯です。
そんな状況の中で、名古屋で美味しいラーメンを食べるなら「外食としての満足感」を求めたくなるもの。今回いただいた藤虎のつけめんは、価格以上の体験を得られる一杯でした。
注文したのは「石焼濃厚魚介つけめん」
今回注文したのは、看板メニューのひとつである「石焼濃厚魚介つけめん」。しかも大盛りが無料だったので、迷わず大盛りを選びました。
注文から約10分。ぐつぐつと音を立てながら、土鍋でアツアツのスープが運ばれてきます。この演出だけでも期待が高まります。
つけ麺の具材はシンプルながら存在感のある内容。
- 厚切りチャーシュー
- メンマ2本
- 海苔
そして主役の麺は、モチモチとした食感の太麺。スープとしっかり絡み合い、魚介の旨味を余すところなく味わえます。
12種類の素材を凝縮した濃厚魚介スープ
公式情報によると、スープには12種類もの素材が使われているとのこと。実際に口にしてみると、煮干しやかつお節の香りがふわりと広がり、奥深いコクを感じます。
さらにPR TIMESの記事によれば、
じっくりと炊き出した豚と丸鶏のダブルスープに、煮干し、さば節、カツオ節を合わせ、旨味を最大限に引き出した至極のスープ。こだわりのとろみ濃厚豚骨スープに熟成醤油と香ばしい自家製香味油を合わせ、最後まであつあつで楽しめるよう、土鍋で提供。
とのこと。まさに説明通り、最後の一口までアツアツで濃厚、魚介の旨味がしっかりと感じられるスープでした。
他のお客さんの注文と香りの誘惑
私の隣の席に座っていた男性客は、ガーリックチャーハンと唐揚げを注文。漂ってくる香ばしいニンニクの香りがたまらなく、思わず次回はサイドメニューも試してみようと思いました。
ラーメン店ではつい麺類ばかりに目がいきがちですが、藤虎はご飯ものや一品料理にも力を入れているようで、リピーターが多い理由のひとつだと感じます。
気になるお値段と評価
今回いただいた「石焼濃厚魚介つけめん」のお値段は1,100円。大盛り無料という点を考えると、満足度は高いです。
口コミサイト「食べログ」での評価は3.2。ラーメンの好みは人それぞれですが、実際に食べてみると評価以上に「また食べたい」と思える一杯でした。
名古屋は味噌煮込みうどんや手羽先といったご当地グルメが有名ですが、ラーメン・つけ麺の人気店も多く存在します。
「ラーメン・つけめん藤虎」は、
- 魚介の旨味を凝縮した濃厚スープ
- アツアツを保つ土鍋スタイル
- ボリューム満点の大盛り無料サービス
といった特徴があり、ガッツリ食べたい人や濃厚系が好きな人には特におすすめ。夜遅くでも利用できる点も、名古屋駅周辺で働く人や旅行帰りの方にとって魅力的だと思います。
まとめ
名古屋でラーメンを食べるなら、「ラーメン・つけめん藤虎」の石焼濃厚魚介つけめんは一度は試してみる価値のある一杯です。土鍋で提供されるアツアツのスープと、モチモチの太麺が織りなすハーモニーは、他ではなかなか味わえません。
ラーメン激戦区の名古屋で、しっかりと存在感を放つ藤虎。名古屋観光や出張の際には、ぜひ立ち寄ってみてください。
↓↓↓お取り寄せ ラーメン 19種から選べる ご当地ラーメン↓↓↓