千葉県我孫子市天王台にある「シャロン洋菓子店」は、1975年創業の老舗洋菓子店です。地域に根付いた存在で、長年にわたり地元の人々に愛されてきました。今回は、敬老の日に家族と一緒に訪れ、実際にケーキを購入・実食した体験を交えながら、お店の魅力をたっぷりご紹介します。
シャロン洋菓子店とは？
「シャロン洋菓子店」は天王台駅からほど近い場所にある、街のケーキ屋さんです。創業は1975年、約50年近く営業を続けている老舗。地元の人々にとっては誕生日や記念日、季節のイベントに欠かせない存在となっています。
- 住所：千葉県我孫子市天王台1-12-15
- 営業時間：9:30～20:00
- 定休日：火曜日
インスタグラムや商店会の公式サイトでも紹介されており、お店からのメッセージとして「一つ一つ真心を込めた手作りケーキを提供しています。季節ごとに新しいケーキが並びますのでぜひお試しください」とのコメントが寄せられています。
実際に訪れるとわかるのですが、ショーケースには定番のショートケーキから旬のフルーツを使ったケーキ、プリンまで、種類豊富なスイーツが並んでいて、どれを選ぶか迷ってしまうほどです。
敬老の日に家族で訪問
今回お店を訪れたのは「敬老の日」。祖父母と一緒に過ごす時間に、ケーキを囲んで甘いひとときを楽しもうと思い立ち、家族でシャロン洋菓子店へ向かいました。
店内のショーケースには、美しく並べられたケーキがずらり。息子はすぐにお気に入りを見つけて、カップに盛り付けられたフルーツプリンをチョイス。色とりどりのフルーツが乗ったプリンは見た目にも華やかで、子どもが惹かれるのも納得です。
そのほか、ショートケーキを2個、フルーツケーキを2個購入。家族でシェアしながら楽しむことにしました。
実際に食べてみた感想
私がいただいたのは定番のショートケーキ。スポンジのふんわり感と生クリームの軽やかさが絶妙で、やはり安定感のある美味しさでした。口に入れるとクリームがすっと溶け、スポンジの甘さと一体となって広がります。
ただ、トッピングされているいちごは半分サイズで、スポンジの間にはいちごではなく桃がサンドされていました。通常「いちごショート」といえば、いちごが中にも入っているイメージが強いので、その点は少し意外に感じました。ただ、桃の甘みが柔らかくアクセントになり、フルーツのジューシーさを楽しめる点では新鮮でした。
息子が選んだフルーツプリンは、カップに盛り付けられたフルーツがカラフルで見た目からテンションが上がる一品。プリン自体はやさしい甘さで、フルーツの酸味とバランスがよく、子どもでも食べやすい仕上がりになっています。
フルーツケーキは、たっぷりのフルーツが盛り付けされており、口に入れるたびに異なるフルーツの味わいが広がります。特に季節ごとに変わるフルーツの種類が楽しみのひとつで、今回は桃やキウイなどが入っていて爽やかな味わいでした。
地元で愛される理由
シャロン洋菓子店が長年愛されている理由は、以下の点にあると感じました。
- 手作りの温かみ
すべてのケーキが手作りで、一つ一つ丁寧に仕上げられています。派手さはありませんが、安心感のある味わいです。 - 季節感を大切に
旬のフルーツを使ったケーキが常に並び、訪れるたびに新しい発見があります。 - 地域密着の姿勢
天王台商店会にも加盟しており、地元のイベントや記念日とともに歩んできた歴史が感じられます。 - 幅広い世代に親しまれる味
子どもからお年寄りまで食べやすい甘さ控えめのケーキが多く、家族みんなで楽しめます。
敬老の日や誕生日、クリスマスなど、家族の集まりにぴったりのケーキを選べるのもシャロン洋菓子店の魅力です。ホールケーキも販売しているので、特別な日に利用する人も多いようです。また、焼き菓子も販売しており、ちょっとした手土産やギフトにも最適です。
まとめ
千葉県我孫子市天王台にある「シャロン洋菓子店」は、1975年創業の老舗ケーキ屋さん。手作りにこだわり、季節ごとのケーキを楽しめる地域密着型のお店です。今回、敬老の日に家族で訪れ、ショートケーキやフルーツプリンを実際に食べてみましたが、どれも安心感のある味わいで、家族の会話を弾ませてくれる存在でした。
「どこか懐かしく、それでいて新しいケーキを味わいたい」―そんな方には、ぜひ一度訪れてほしいお店です。地元の人々に長く愛される理由を、きっと体感できるはずです。
