2024年の株式投資を振り返って

2024年の株式投資を振り返って 株主優待
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2024年は株式市場において、新たな投資制度が始まった節目の年でした。新しい「新ニーサ」がスタートし、多くの投資家にとって注目の的となりました。

新ニーサの概要

積立投資枠が年間120万円、成長投資枠が年間240万円と、合計360万円まで非課税投資が可能です。さらに、非課税保有期間が無期限化され、非課税保有限度額が1800万円に設定されました。この制度の利便性を活かして、私も早速新ニーサを始めました。

成長投資枠での反省点

新制度に取り組む中で、成長投資枠において反省すべき点がありました。それは、配当金の受取口座を銀行口座に設定していたことです。この結果、税金が引かれた状態で配当金を受け取ることになり、受取額が減少してしまいました。この問題に気付いたのは2024年6月の後半でしたが、気づいてすぐに証券口座に変更しました。このような基本的な部分を見落とさないよう、来年以降はさらに注意を払いたいと思います。

運用方針と損切りの決断

新ニーサの積立投資枠では、毎月の積立を着実に進める一方、成長投資枠では個別銘柄を中心に投資を行いました。特に、株主優待銘柄を選ぶことで投資の楽しみを増やしました。しかし、2025年は成長投資枠で投資信託の購入をメインに据え、分散投資を強化したいと考えています。

また、年末には損出しを行い、一部の銘柄で損切りをしました。投資機会を失わないために、必要な決断だったと考えています。

株主優待の振り返り

2024年は株主優待を活用することで、投資の喜びを大いに感じられた一年でした。今年受け取った優待は33銘柄にも上り、その中で特に印象的だった5銘柄をご紹介します。

  1. サムティ
    2023年12月末の権利確定で得た優待を活用し、2024年5月には家族旅行で利用しました。素晴らしい思い出を作ることができ、来年も優待を取得したいと考えていましたが、残念ながらTOBにより上場廃止となりました。
  2. ミニストップ
    年に2回届く優待券で、家族と一緒に期間限定のソフトクリームを楽しみました。その美味しさは格別で、ミニストップがより身近な存在になりました。
  3. イオンモール
    イオンモール株を200株保有することで得られるイオンギフトカード3,000円分の優待に加え、ラウンジの利用権も獲得しました。このラウンジ巡りが家族のちょっとした楽しみとなりました。
  4. 物語コーポレーション
    丸源ラーメンでの食事が大満足だったのが印象に残っています。次回は焼肉キングにも挑戦してみたいです。
  5. テンポスホールディングス
    「あさくま」でステーキとサラダバーを堪能しました。さらに、お土産を買って帰ったことも良い思い出です。

株主優待の魅力

こうして振り返ると、株主優待を通じて家族との時間を共有し、食事や旅行を楽しむ機会が多かったことに気付きました。優待をうまく活用することで、投資が単なる資産運用にとどまらず、生活に豊かさを与えてくれるものだと実感しました。

2025年は、優待をさらに活用しつつ、新しい運用方針を試みたいと考えています。今年の反省点を活かしながら、充実した投資ライフを送りたいと思います。

 

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