未就学児を車に乗せて移動するのは、親にとって一苦労ですよね。子どもを車に乗せるのはもちろん、じっとさせておくのも大変。特に、イヤイヤ期真っ只中の3歳頃は、親の忍耐力が試される時間になります。
私たち家族も、子どもが小さいころは車移動に頭を悩ませることが多くありました。1歳頃は、たった30分の移動でもずっと泣き続け、大変な思いをしました。しかし、子どもが少しずつ成長するとともに車に慣れてきた一方で、今度は「飽きてしまう」という新たな問題が発生しました。
そこで今回は、我が家で実践している「車中で子どものご機嫌を取る工夫」をご紹介します!特におすすめなのが「音楽アルバム」と「シールブック」です。
音楽アルバムで車内を楽しく!
まずは音楽について。我が家では、車内で子どものお気に入りの音楽を流すことで、子どもと一緒に楽しい時間を過ごしています。特に未就学児向けの音楽アルバムは大活躍!以下は、我が家でよく聴く音楽の例です。
- シナぷしゅ あいうえーお!で はじまりぷしゅ♪
- NHKおかあさんといっしょ 最新ベスト じゅんびばんたんたん!
- いないいないばあっ! ピョンピョンアニマルパーティー
中でも「NHKおかあさんといっしょ 最新ベスト じゅんびばんたんたん!」に収録されている「むしむしフェスティバル」は我が家の定番です。子どもが大好きな曲で、流れると一緒に歌ったり踊ったりするので、車内が自然と和やかになります。
音楽は親も一緒に楽しめるのが良い点です。家族全員で歌を歌いながら目的地へ向かうと、移動時間があっという間に感じられます。
シールブックで飽きさせない!
次におすすめしたいのが「シールブック」です。こちらは100均などでも手軽に購入でき、種類も豊富。車中で子どもが飽きないように、シールを貼ったり剥がしたりして遊べるので、とても便利です。
シールブックの良いところは、シールを貼る作業が子どもの手先を使う遊びになる点です。また、種類を変えれば飽きにくく、テーマに合わせて「動物」「乗り物」「食べ物」などを選ぶこともできます。我が家では、長距離ドライブのたびに新しいシールブックを用意することが楽しみのひとつになっています。
他にもある!車中での工夫
音楽やシールブック以外にも、親御さんたちが車中で工夫されている方法をいくつかご紹介します。
- 動画視聴
YouTubeや映画を見せるのも有効です。お気に入りのキャラクターや番組を見ている間は、子どもも静かに過ごせることが多いです。ただし、画面を見続けるのが心配な場合は、時間を区切って使うのがおすすめです。 - おやつ作戦
ご機嫌を取るために、ちょっとしたおやつを準備しておくのもひとつの方法です。我が家では、シートベルトをスムーズに締められたときや良い子にしていられたときに、ラムネや小さなお菓子を渡すようにしています。これは子どもにとってもご褒美感があり、モチベーションアップにつながります。 - 親子の会話や風景を楽しむ
車窓から見える風景を話題にして、「あの建物は何かな?」「あ、電車が見えるね!」など、親子で会話を楽しむのも良い時間です。ただ、子どもの年齢や性格によっては、途中で飽きてしまうこともあるので、音楽やおもちゃなどのアイテムと組み合わせるのがおすすめです。
最後に
小さな子どもを車に乗せるのは、どの家庭でも大変なもの。でも、工夫次第で車中時間を楽しいものに変えることができます。音楽アルバムやシールブックは簡単に取り入れられるアイテムなので、ぜひ試してみてください。
また、車中での工夫を少しずつ増やしていけば、親子ともにストレスを減らせるはずです。これから子どもと一緒に車でのお出かけを計画されている方、そして「乗るのを嫌がって困っている」という方の参考になれば幸いです!
読んでいただき、ありがとうございました。