12月21日は冬至。お隣さんからいただいたゆずのおかげで、家族で季節を感じる「ゆず湯」を楽しむことができました。
冬至は1年で最も昼が短く、夜が長い日。古くから「ゆず湯に入ると風邪をひかない」と言われており、柑橘の爽やかな香りが心身を癒やしてくれます。お風呂でしっかり体を温めることで、寒さが厳しいこの季節でも元気に過ごせそうです。
ゆず湯で親子の時間を楽しむ
息子とのお風呂時間は、我が家にとって貴重なコミュニケーションの場。湯船に浸かりながら、今日あった出来事や息子の思ったことを聞くのが、私の楽しみの一つです。この日は特別な「ゆず湯」。息子も普段と違うお風呂に大興奮でした。
湯船に浮かぶ黄色いゆずを見て、「ぷかぷか浮いてる!」と笑顔を見せたり、ゆずをお風呂の底に沈めたりして遊ぶ姿が印象的でした。一緒に香りをかぎながら、「これがゆずの香りだよ」と話すと、彼もうれしそうに頷いていました。
お風呂から上がった後、「ゆず湯どうだった?」と聞くと、「楽しかった!」と元気いっぱいに答えてくれました。こうして息子が四季の風物詩を体験し、楽しんでくれるのを見ると、親としてとても幸せな気持ちになります。
ゆず湯以外のお風呂遊び
普段のお風呂では、息子のお気に入りのおもちゃが大活躍しています。妻の友人からプレゼントしてもらったミニ消防車やミニパトカー、ミニシャベルカー、ミニ新幹線などがその一例。浴槽の縁を車が走る音や、湯の中をもぐる新幹線の姿が、毎晩の楽しいひとときを彩ってくれています。
ただし、遊びに夢中になりすぎると、のぼせてしまう可能性もあるので注意が必要です。おもちゃ遊びを楽しみながらも、息子の体調をしっかり気にかけるよう心がけています。
冬至といえば、かぼちゃも忘れずに
冬至といえば、「かぼちゃを食べると運気が上がる」と言われています。我が家でも夕飯にかぼちゃ料理を用意しました。この日のメニューは、甘く煮込んだかぼちゃの煮物。ほくほくとした食感と優しい甘さが体をほっとさせてくれます。
ちなみに、残ったゆずは刻んで「はちみつ漬け」にする予定。ヨーグルトやパンケーキに添えて食べると、とても美味しいですし、ビタミン補給にもなります。
お風呂時間の大切さ
日々忙しい中で、息子とのお風呂時間は私にとって癒やしのひとときでもあります。湯船の温かさだけでなく、息子との触れ合いや会話が、心をじんわり温めてくれるのです。
冬至の夜、ゆず湯に浸かりながら、ふと「季節を感じるっていいな」と思いました。これからも、こうした小さな幸せを大切にしながら、息子と一緒に成長していけたらと思います。
皆さんも、ゆず湯やかぼちゃを取り入れながら、冬至を楽しんでみてはいかがでしょうか?体も心も温まる素敵な時間が過ごせるはずです。