2024年12月24日に放送された「LIFE IS MONEY ～世の中お金で見てみよう～」を録画していたので、家族で観賞しました。この番組は、林修先生が出演し、私たちの日常に密接した「値段の秘密」をわかりやすく解説してくれる内容でした。
今回のテーマは「身近なアレの値段⋯どうやって決めている？」というもので、明星食品の「五重塔戦略」やコインランドリーのAI活用によるダイナミックプライシング、野球場の座席料金にAIを導入した事例が取り上げられていました。物価が高騰する中、価格の仕組みを知ることで、賢く選ぶ大切さを改めて実感する内容でした。
明星食品の「五重塔戦略」とは？カップラーメン価格の裏側
番組では、明星食品が展開している「五重塔戦略」が紹介されました。これは、カップラーメンの価格帯を5段階に分け、それぞれのターゲット層に合わせて商品を提供する戦略です。
例えば、同じカップラーメンでも高価格帯と低価格帯の商品がある理由を、番組を通して知ることができました。この戦略によって、消費者は選択肢が広がり、自分の好みや予算に合った商品を選べるのです。
実は私たちも先日、明星食品のカップラーメンを食べたばかりでした。その名も「青春という名のラーメン 誘惑でかタマゴ チャンポン味」。ユニークなネーミングが印象的で、値段も手頃だったため購入しました。この商品、なんとお湯を注いで1分で出来ます！
通常、カップラーメンは3～5分待つのが当たり前ですが、1分で出来上がるというスピード感は驚きです。忙しいときや「早く食べたい！」という気分のときにぴったり。味もあっさりとしたチャンポン風で、家族にも好評でした。明星食品の価格戦略が、私たち家族にも見事に刺さった瞬間でした（笑）。
地域別価格で変わるマクドナルドの戦略
次に紹介されたのは、マクドナルドの地域別価格の事例。店舗によって価格が異なることをご存じでしょうか？たとえば、横浜西口店と横浜ベイサイド店では価格が違うそうです。
私たちが普段通うお店が他店より高いのか安いのか、気にしてみるだけでも新たな発見があります。このような価格戦略は、地域ごとの需要や消費者層を考慮して設定されており、知らないと情報格差が生まれることもあります。
日常的に利用するお店でも、ちょっとした価格差に目を向けてみると「賢い買い物」ができるかもしれませんね。
AI活用が進むコインランドリーの価格設定
次に取り上げられていたのが、コインランドリーのダイナミックプライシングについて。これは、AIを使って混雑状況や天候に応じて料金を変動させる仕組みです。
私が住んでいる地域にもコインランドリーはありますが、まだAIやアプリを活用している店舗は少ない印象です。これからAIを導入するコインランドリーが増えれば、空いている時間を狙ってお得に利用することができるかもしれません。
この事例を見て、AIがさまざまな場面で活用されていることを改めて実感しました。家事の効率化や節約に役立つ技術が、これからもっと普及していくことを期待したいですね。
ダイナミックプライシングとは？ホテルや野球場での導入例
番組の最後では、「ダイナミックプライシング」が取り上げられました。これは、需要に応じて価格を変動させる価格戦略のこと。最近ではホテルや航空券、イベントチケットなどで広く導入されています。
たとえば、福岡のペイペイドームでは、野球場の座席料金にダイナミックプライシングを採用。見やすい座席の場所によって料金が変動します。
このような価格設定の背景を知ることで、旅行やイベントの計画を立てる際に、よりお得に楽しむ方法を見つけられるのではないでしょうか。
日常の価格に隠された工夫を知ることで、賢く暮らす
今回「LIFE IS MONEY」を観て、身近な商品の価格にどれだけの工夫や戦略が隠されているのかを知ることができました。明星食品の価格帯戦略、マクドナルドの地域別価格、コインランドリーや野球場でのダイナミックプライシング――これらはすべて、消費者が選びやすく、便利に利用できるよう考えられた結果です。
また、これらの価格設定を知ることで、日常生活の中で少しでも節約や賢い選択につなげることができると感じました。私たち家族も、これから買い物や外食をする際には、価格の背景に目を向けてみようと思います。
あなたも「価格」の秘密を探ってみませんか？
普段何気なく利用している商品やサービスにも、たくさんの工夫や戦略が隠されています。それを知ることで、暮らしをより豊かに、そして賢くすることができます。「LIFE IS MONEY」をきっかけに、私たちの日常に潜む価格の秘密を、ぜひあなたも探ってみてください！
物価高が続く今だからこそ、知識を活かして賢い選択をしていきたいものですね。
