千葉県の葛南地域で開催中の「葛南デジタルスタンプラリー2025」。今回はその中でも、習志野市にある対象スポット4カ所とイオンラウンジを、未就学児の子どもと一緒に1日かけて巡ってきました!
前回の船橋エリアよりも少し早めの午前8時30分に自宅を出発。天候にも恵まれ、家族全員でゆったりとした「習志野の歴史と自然」に触れる一日となりました。それでは、実際に巡った順にスポットをご紹介していきます。
茜浜緑地!東京湾と富士山を望む絶景スポット
出発からおよそ2時間。途中、ガソリンスタンドやトイレ休憩を挟み、予定よりやや遅れて10時30分に「茜浜緑地」に到着しました。ナビでは約1時間の距離だったものの、朝の渋滞により倍近くかかりました。
それでも、駐車場から歩いてすぐの海辺に出ると、その景色に思わず感嘆の声。空と海の青さが溶け合い、天気が良ければ富士山も望める絶好のロケーションです。今回は時間の都合で展望台まで足を伸ばせませんでしたが、次回はぜひリベンジしたい場所となりました。
この公園は、「関東富士見百景」にも選ばれており、ランニングコースやストレッチ器具も充実。夜景も美しいとのことなので、カップルや写真好きにもおすすめです。
菊田神社!茅の輪くぐりで無病息災を祈る
続いて向かったのは、習志野市の守護神「菊田神社」。車での移動時間は10分ほどで、神社横には車7台が停められる駐車場があります。無事に車を止め、家族そろって参拝しました。
境内に入ると、立派な鳥居と清々しい空気が広がり、手水舎で手を清めてからお参り。ちょうど「茅の輪くぐり」の時期で、左・右・左と順番に茅の輪をくぐり、無病息災を祈願しました。
「アイーン狛犬」や御朱印帳に描かれたユニークなキャラクターも印象的で、観光客にも人気があるのがうなずけます。縁結びや安産、商売繁盛など、幅広い御利益があることから、地元の方々にも長く親しまれている神社です。
イオンモール津田沼+ラウンジ体験!子どもが喜ぶ遊具発見も!
11時25分に到着したのは、イオンモール津田沼。スタンプ対象スポットではありませんが、イオンラウンジがあるため、少し立ち寄りました。
ラウンジは3階にあり、受付を中心に左右に部屋が分かれています。広々としており、落ち着いて休憩できました。無料でいただけるジュースを飲みながら、一息つくにはちょうどよいスポットです。
そして思いがけない発見がもうひとつ。イオンモール津田沼店に入るときに、息子が窓の外に遊具を見つけました。これはイオンモール1階、東公園側入口の外に設置されている小さな遊び場で、滑り台などがあり、小さなお子さん連れにぴったり。
ちなみに、駐車場は屋上に停めましたが、出口の道順が少し分かりにくかったので、初めて訪れる方は徐行運転でゆっくり進むことをおすすめします。
大久保商店街!地元に根ざした温かみのある通り
次に訪れたのは「大久保商店街」。京成大久保駅から北へ徒歩圏内に続くこの通りには、八百屋、喫茶店、居酒屋など、多彩な個人商店が立ち並んでいます。
今回は天候が崩れる予報だったため、商店街ではスタンプを手早くゲットし、先を急ぎました。本来であれば、中央部にある「お休み処」で一息ついたり、商店でちょっとした買い物を楽しむのも良いでしょう。
昼食は本来、次の目的地でピクニック予定でしたが、息子がお腹をすかせていたため、移動中の車内でサンドイッチを食べました。こうした予定変更も、子連れ旅ならではのハプニングですね。
旧鴇田家住宅!江戸時代の暮らしに触れる歴史体験
最後に向かったのは、「旧鴇田(ときた)家住宅」。到着は12時45分ごろ、小雨がパラついていたものの、大降りにはならず、ゆっくり見学することができました。
この建物は、享保12年(1727年)に建てられた江戸時代の住宅で、かつては実籾村の名主が住んでいた歴史ある家屋。中に入ると、当時の生活様式や建築様式を間近に感じられ、息子も妻も興味津々。畳の匂いや梁の太さなど、今では、なかなか体験できない感覚が味わえました。
2025年の習志野市スタンプラリースポットの中でも、最も印象に残る場所となり、次回はもっと時間を取ってじっくり見たいと思いました。
まとめ
習志野市の魅力を家族で再発見!
今回のスタンプラリーでは、自然、歴史、買い物、そして休憩所と、さまざまなジャンルのスポットを1日で効率よく巡ることができました。茜浜緑地の絶景や、旧鴇田家住宅での歴史体験など、子どもにとっても良い刺激になったと思います。
また、イオンラウンジや外の遊具など、公式スポット以外の寄り道も旅の楽しさを倍増させてくれました。
次は、市川市や浦安市のスタンプラリースポットにも足を伸ばしたいと思います。スタンプラリーは「家族で楽しめる冒険」そのもの。ぜひ皆さんも、休日に家族でのんびり巡ってみてください。
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