埼玉県さいたま市、大宮駅周辺は言わずと知れた“ラーメン激戦区”。駅近にはさまざまな人気店がひしめき合っており、ラーメン好き・つけ麺好きにとってはまさに“聖地”とも言えるエリアです。
今回は、そんな大宮駅西口エリアで偶然見つけた「蕾 分家(つぼみ ぶんけ)」のつけ麺を実食!濃厚な煮干しスープと、モチモチ中太麺の相性に唸ったランチタイムの様子を、写真とともにご紹介します。
ふらりと訪れた昼下がり。大宮駅西口で見つけた「蕾 分家」
訪れたのは、2025年7月某日のお昼12時過ぎ。ちょうどランチタイム真っ只中で、大宮駅西口周辺はサラリーマンや学生で賑わっていました。
「何か美味しいランチが食べたいな」と思いながら歩いていると、ふと目に飛び込んできたのが「中華そば・つけ麺」と書かれた看板。無性につけ麺が食べたくなり、吸い寄せられるようにお店の方へ向かいます。
店頭にあったのは、「蕾 分家」という名前のラーメン店。外に行列はなく、すぐに入店できそうだったので、迷わず暖簾をくぐりました。
まずは食券機で注文!並盛と大盛が同額なのが嬉しい
店内に入ると、まず目に入るのは券売機。ずらりと並ぶメニューの中から、左上にあった「煮干しつけ麺(並・大盛同額)」1,100円を選びました。
ここでテンションが上がったのが、並盛も大盛もお値段が同じという太っ腹な設定!ガッツリ食べたい人にとって、これはかなりの高ポイントです。
店内はカウンターのみで、席数は11席ほど。お昼時だったこともあり、次々とお客さんが入ってきて、すぐに満席に近い状態に。
水はセルフサービスでした。また紙エプロンは、必要な人が取りに行くスタイルでした。紙エプロンは、スーツ姿のビジネスマンに嬉しい配慮ですね。
待ち時間は約10分。運ばれてきた煮干しつけ麺のビジュアルにテンションMAX!
待つこと約10分。カウンター越しに店員さんが「スープの器が熱くなっておりますので、お気をつけください」と優しく声をかけてくださり、自分の目の前のカウンターに、つけ麵とスープが並びます。
煮干しの良い香りがふわっと鼻に抜け、見た目からして食欲をそそられるビジュアル!
まず目に飛び込んできたのは、美しく盛り付けられた麺と具材。中太麺の上に、小松菜のような青菜、ナルト、メンマ、チャーシューと彩り豊かでバランスの良い盛り付け。見た目の時点で「これは絶対に美味しい」と確信できるレベルです。
スープは濃厚煮干し系。中太麺との相性抜群!
まずはスープを一口。濃厚な煮干しの旨味が凝縮された味わいで、魚介の風味がしっかり感じられつつ、苦味やえぐみは控えめ。まろやかさとコクが共存した、完成度の高いスープです。
そして、そこに合わせるのは、ツルツルとした中太麺。しっかりとしたコシがあり、スープに負けない存在感。絡みもよく、麺とスープの一体感が非常に高いのが印象的でした。
チャーシューも柔らかくジューシーで、脂の甘みと煮干しスープとの相性が抜群。メンマのシャキシャキ感、小松菜のさっぱり感も良いアクセントになっています。
まさに、「つけ麺の理想形」ともいえる一杯で、夢中で箸が進みました。
食後に知る“気になるメニュー”の存在!次回は「卵かけ麺」?
食べていると、後から入ってきたお客さんが「卵かけ麺」を注文していました。
卵かけ麺?と耳を疑いましたが、どうやらそれも「蕾 分家」の人気メニューのようです。つけ麺とはまた異なる楽しみ方ができそうで、非常に気になります…!
次回訪問時には、ぜひその卵かけ麺も体験してみたいと思います。
食後は口コミチェック!評価は3.6と上々
お店を出た後、気になって食べログで「蕾 分家」をチェック。評価は3.6前後とまずまずの高評価で、レビュー内容を見ても「煮干しスープが絶品」「麺の歯ごたえが好き」といったポジティブなコメントが多く並んでいました。
また、同系列の「蕾 本家」も大宮駅周辺にあるとのことで、こちらにもぜひ足を運んでみたいところです。煮干し系ラーメンが好きな方には、どちらも外せない名店ですね。
まとめ
ラーメン激戦区・大宮で食べるなら「蕾 分家」のつけ麺は一度は味わっておきたい一杯!
大宮駅西口からほど近い場所にある「蕾 分家」。濃厚な煮干しスープと中太麺のバランス、丁寧な盛り付け、そして並盛と大盛が同額というコスパの良さまで含めて、非常に満足度の高いランチ体験となりました。
ラーメンやつけ麺が好きな方はもちろん、大宮駅周辺でおいしいランチを探している方にもぜひおすすめしたい一軒です。
次回は、「卵かけ麺」にチャレンジしてみようと思います!
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