JR常磐線・成田線の乗換駅として多くの人が利用する我孫子駅。
その駅構内でひときわ存在感を放っているのが、名物駅そばとして長年愛されている「弥生軒(やよいけん)」です。
看板メニューは、「唐揚げそば(うどん)」。
どんぶりからはみ出すほどの巨大唐揚げが特徴で、人気を誇ります。
今回は、久しぶりに我孫子駅を訪れたので、懐かしの唐揚げうどん(1個)490円を食べてきました。
高校時代によく食べていた思い出の味は、果たして今どう感じるのか?
実食レビューを交えながら、魅力をたっぷり紹介します。
弥生軒とは?我孫子駅の「名物駅そば」として圧倒的な存在感
弥生軒は、我孫子駅構内に複数店舗を構える立ち食いそば屋です。
「唐揚げが異様にデカい店」として関東圏では知られていますが、駅利用者を中心に幅広い年代から支持されています。
特に人気なのが、
・唐揚げ(1個)そば/うどん:490円
・唐揚げ(2個)そば/うどん:660円
という「巨大唐揚げ」を乗せたメニュー。
サイズはとにかく驚くほどで、初見だと「こんなに大きいの!?」と声が出てしまうほど。
駅そばとは思えない食べ応えが、長年愛され続ける理由と言えるでしょう。
高校時代に食べた思い出の味
私にとって弥生軒は、ただの駅そば屋ではなく、高校時代の帰り道で、よく立ち寄った懐かしい場所でもあります。
塾の帰り、ちょっと小腹がすいた時に利用していて、当時は
「唐揚げ1個そばが390円」
だった記憶があります。
時代とともに値段は少し上がりましたが、それでもワンコインでお釣りがくる価格はありがたい。
しかも、昔から「唐揚げがとにかくデカい」と評判で、学生時代の私にとっては“最高の腹ごしらえ”だったのをよく覚えています。
久しぶりに訪問してみた!唐揚げうどんを注文

久々に我孫子駅を利用したので、迷わず弥生軒へ直行。
今回は当時よく食べていた「唐揚げ1個うどん」を注文しました。
どんぶりを受け取った瞬間、
「あぁ、このビジュアルだ…!」
と懐かしさが一気にこみ上げます。
実食レポート:ソフト麺のような優しいうどん×濃口つゆ×巨大唐揚げの破壊力
まずうどんですが、
給食で食べたソフト麺のような柔らかい食感。
決して本格派うどんではありませんが、
“駅そばのうどん”としては逆にこの柔らかさがちょうど良い。
急いで食べる駅利用者に向けた、優しい麺という印象です。
スープ(つゆ)は、関東の駅そばらしく濃口の醤油ベース。
口に含むとダシの香りがしっかり広がり、ほどよい塩気でクセになる味わい。
唐揚げとの相性がバツグンで、食欲がどんどん加速します。
そしてメインの巨大唐揚げ。
久しぶりに見ても「本当にデカい」。
これだけでご飯のおかずになるようなサイズ感。
つゆに浸って衣がほどよく柔らかくなり、
肉汁とつゆの旨味が一体になって最高の味になります。
一口食べるたびに、
「これこれ!昔と変わらない!」
と嬉しくなるほど安定の美味しさ。
食べごたえも十分で、490円でこの満足感は本当にすごいと思います。
唐揚げ2個(660円)は学生の味方!ペロリと完食できるボリューム
私が高校生だった頃、体力も食欲も今よりずっとあったので、
「唐揚げ2個」を頼む同級生も多かったです。
大きな唐揚げが2つドンッと乗る迫力は圧倒的。
大人になった今だと結構なボリュームですが、学生ならむしろペロリでしょう。
お腹いっぱい食べたい人は、ぜひ2個に挑戦する価値アリです。
弥生軒は“また食べたくなる駅そば”の代表格
今回、久しぶりに弥生軒の唐揚げうどんを食べて改めて感じたのは、
「変わらない味が嬉しい」
ということ。
過度に飾らず、シンプルで、どこか懐かしい。
だけど“巨大唐揚げ”という唯一無二のインパクトがあり、久しぶりに訪れても新鮮な驚きがある。
駅そばというカテゴリーの中でも、弥生軒の存在はやっぱり特別だと思います。
まとめ
我孫子駅を訪れたら一度は食べたい名物!
弥生軒の唐揚げそば(うどん)は、
手軽・安い・美味しい・インパクト大
の四拍子そろった名物メニュー。
我孫子駅を利用するなら、ぜひ一度は味わってほしい駅そばです。
私はまた近くに寄る機会があれば、間違いなく食べに行きます。
次は久々に“2個乗せ”にも挑戦してみたいですね。
