秋の心地よい風が吹く11月の三連休最終日。
我が家では、「我孫子市・柏市・印西市 三市周遊デジタルスタンプラリー2025」のデジタルスタンプ集めで、我孫子市内のスポットを自転車で巡ってきました。
天候にも恵まれ、まさにお出かけ日和。
秋空の下、文化と自然に触れながら、家族で楽しくデジタルスタンプを集めた一日を紹介します。
スタンプラリーの概要と移動手段
この「三市周遊デジタルスタンプラリー」は、スマートフォンを使って三市に点在する観光・文化スポットを巡り、デジタルスタンプを集めるイベントです。
移動手段は自由ですが、今回、我が家では自転車を選びました。
風を感じながらのんびりと回れるうえ、各スポット間の距離もちょうどよく、街の雰囲気を楽しむには最適です。
また、我孫子市内ではシェアサイクルサービス「LUUP」も利用可能。
スマホアプリで借りて返せるので、車を使わずに手軽に周遊できます。公共交通機関との組み合わせもおすすめです。
旧村川別荘!大正ロマンが残る唯一の別荘建築

最初に訪れたのは、「旧村川別荘」。
西洋古代史学者・村川堅固が建てた大正期の別荘で、かつて我孫子が別荘地として栄えた時代を今に伝えています。
建物は当時の建材がそのまま残されており、木の温もりと重厚な雰囲気が魅力。
館内には、当時の暮らしを感じられる調度品も展示されており、大正ロマンの香りが漂います。
- 住所:千葉県我孫子市寿2-27-9
- 営業時間:9:00~16:00(入館は15:30まで)
- 休館日:毎週月曜(祝日の場合は翌平日)
- 詳細:旧村川別荘 公式ページ
志賀直哉邸跡!「小僧の神様」など名作が生まれた地

続いて向かったのは、「志賀直哉邸跡」。
大正4年(1915年)から8年間、文豪・志賀直哉が暮らした場所で、我孫子の文学史を語る上で欠かせないスポットです。
この地で生まれた作品には「城の崎にて」「和解」「小僧の神様」「暗夜行路」などがあり、文学ファンにはたまらない聖地。
現存する書斎は市指定文化財で、クラウドファンディングによって修復されたことでも話題になりました。
現地には解説看板もあり、当時の生活や創作の背景を知ることができます。
- 住所:千葉県我孫子市緑2-7
- 見学時間:10:00~14:00(外観は常時見学可)
- 休館日:白樺文学館に準ずる
白樺文学館!白樺派ゆかりの資料が集まる文化拠点

志賀直哉邸跡のすぐ近くには、「白樺文学館」があります。
我孫子市と縁の深い白樺派に関する資料を集めた文学館で、柳宗悦や武者小路実篤、志賀直哉など、白樺派を代表する作家たちの原稿や書簡、関連書籍が多数展示されています。
展示室は静かで落ち着いた雰囲気に包まれており、当時の文学サロンの息づかいを感じることができます。
海外からの観光客も多く訪れ、白樺派文学の国際的な関心の高さもうかがえます。
文学に触れながらスタンプを集められるのは、我孫子ならではの体験です。
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住所:千葉県我孫子市緑2丁目11番8号
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営業時間:9:30~16:30(入館は16:00まで)
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休館日:毎週月曜日(月曜が祝日の場合は翌平日)
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詳細:白樺文学館 公式ページ
天神坂!白樺派ゆかりの坂道と景観重要樹木

三つ目のスポットは、文学の香り漂う「天神坂」。
ここは白樺派の中心人物である柳宗悦・兼子夫妻の邸宅「三樹荘」と、嘉納治五郎の別荘跡(天神山緑地)に挟まれた坂道です。
坂を覆うように枝を広げる3本のスダジイは「景観重要樹木」に指定され、往時の趣を今も残しています。
かつて武者小路実篤や志賀直哉、陶芸家バーナード・リーチもこの坂を歩いたと伝えられ、文学と芸術が息づく場所です。
その文化的価値が評価され、令和4年度には「ちば文化資産」にも選定。
「我孫子のいろいろ八景」でも“坂道八景”の一つに数えられています。
- 住所:千葉県我孫子市緑1丁目10地先
アビスタ屋上!手賀沼を望む絶景スポット

四番目に訪れたのは、手賀沼のほとりに建つ「アビスタ」。
我孫子市の生涯学習センターとして知られ、市民活動や講座などに利用されている施設です。
実はこの建物の屋上が穴場の絶景ポイント。
緑化された屋上からは、手賀沼や手賀沼公園、そして我孫子市街地を一望できます。
季節や時間帯によって見える景色が変わるので、写真撮影にもおすすめです。
- 住所:千葉県我孫子市若松26-4
- 営業時間:9:00~21:00
- 休館日:毎月最終月曜・年末年始
- 詳細:アビスタ公式ページ
手賀沼公園ミニ鉄道!家族連れに人気のスポット

最後に訪れたのは、「手賀沼公園ミニ鉄道」。
子どもから大人まで楽しめる人気アトラクションで、公園内を1周約247メートル・2周走行します。
所要時間は約5分。新幹線タイプの「はやぶさ」や「ドクターイエロー」も走っており、鉄道好きの子どもにはたまりません。
乗車券:200円
※4歳未満は無料です。ただし、保護者の同席が必要で、保護者分は有料(200円)です。
公園内は秋晴れの休日とあって、多くの家族連れでにぎわっていました。
芝生広場や遊具エリアも充実しており、ピクニックを楽しむ親子の姿も。
- 住所:千葉県我孫子市若松1番地
- 営業時間:10:00~16:00
- 詳細:手賀沼公園ミニ鉄道 公式ページ
スタンプ6個をゲット!文化と自然を満喫した一日
この日は、合計で6つのデジタルスタンプを獲得。
文学の香り漂う坂道や、歴史ある建物、手賀沼の美しい景色など、我孫子の魅力をたっぷり感じることができました。
息子は手賀沼公園で思いっきり遊び、私たちも文化と自然の両方に触れる充実した一日となりました。
スマホで手軽に参加できるデジタルスタンプラリーは、散歩感覚で楽しめるのが魅力ですね。
まとめ
我孫子市は“文学と自然が共存するまち”
今回の「我孫子市編」では、白樺派ゆかりの地を中心に、文化財と自然の調和を感じるスポットを巡りました。
文学好きの方はもちろん、子ども連れの家族や写真愛好家にもおすすめのコースです。
三市周遊スタンプラリーを通じて改めて感じたのは、我孫子市の豊かな文化と自然の奥深さ。
自転車でのんびり巡ることで、観光パンフレットでは味わえない“まちの息づかい”を体感できました。
ぜひ、家族で秋のスタンプラリーを楽しんでみてください!

