2025年6月初旬、我が家にも嬉しいお届け物がありました。
それは、イオンモール株式会社から届いたイオンギフトカード(3,000円券×2名義分)=合計6,000円分!
家族でイオンモールをよく利用しているので、このイオンギフトカードは日用品の購入に大活躍しています。
そんなイオンモールがイオン株式会社の完全子会社となり、イオンモールの株主優待が廃止されたのが残念です。
この記事は、今回が最後となりましたがイオンモールの株主優待について、ご紹介していきます。
イオンモールの株主優待とは?
今回届いた優待についてご紹介します。
イオンモールの株主優待は、保有株数に応じて全国のイオンモールをはじめ、イオングループ各店で使える「イオンギフトカード」がもらえる制度でした。
例えば、100株保有の場合、3,000円分のイオンギフトカードがもらえます。
我が家では、イオンギフトカードで、日用品や子ども用品の購入をしていました。
2025年7月1日付でイオンモールはイオンの完全子会社に
2025年5月22日に開催されたイオンモール株式会社の株主総会において、次のような重要事項が決議されました。
2025年7月1日を効力発生日として、株式交換によりイオン株式会社の完全子会社となる
つまり、イオンモールは上場を廃止し、イオングループ内でより一体的に事業展開していくというわけです。
この株式交換により、
- 2025年6月30日時点の株主名簿に記載された株主に対して、
- イオンモール株1株につき、イオン株0.65株が割り当てられます。
- 割当されたイオン株は、7月1日以降、株主の証券口座に自動的に反映されます。
特別な手続きは不要で、翌日から通常通り売買可能です。
単元株未満になるとどうなる?
注意点として、イオンの単元株(売買単位)は100株である点が挙げられます。
たとえば、イオンモール株を100株保有していた場合、株式交換後は65株のイオン株に変わりますが、
65株は単元未満株(いわゆる端株)となります。
単元未満株はそのまま保有することは可能ですが、次のような制約があります。
- 株主総会の議決権がない
- 株主優待の対象外になる
今後の株主優待は「イオンのオーナーズカード」に切り替え
イオンモールの優待制度が廃止となりましたので、今後は「イオンの株主優待」を検討したいと考えています。
イオンの優待は「オーナーズカード」の発行によって提供され、内容も非常に充実しています。
イオンのオーナーズカード特典(100株以上保有で対象)
- 3~7%のキャッシュバック特典
- イオン、マックスバリュなどでの買い物が対象
- 半年に一度、買い物額に応じたキャッシュバックが受け取れる
- 毎月20日・30日「お客さま感謝デー」5%OFF
- イオンシネマの映画が1,000円で鑑賞可能
- グリーンビーンズ(ネットスーパー)で常時3%OFF
- イオンモバイルの月額料金が5%OFF
これらの特典は、イオングループを日常的に利用する家庭には非常に大きなメリットです。
我が家の今後の対応
我が家では、イオンモールの優待券を毎年楽しみにしていましたが、今回の株式交換により今後は「イオンのオーナーズカード」への切り替えを検討します。
現在の保有数では単元未満株となるため、
イオン株を買い増して100株にするか、優待を諦めるか
の選択が必要となりました。
イオンモールの利用頻度が高いため、家族会議のうえで買い増しを検討中です。
まとめ
イオンモール優待からイオン優待への移行でどう変わる?
今回の株式交換により、イオンモール独自の株主優待制度は終了し、今後はイオンの株主優待制度に一本化されます。
比較項目 | イオンモール優待 | イオンのオーナーズカード |
必要株数 | 100株~ | 100株~ |
優待内容 | ギフトカード | キャッシュバック、映画割引 他 |
形式 | 年1回 | 常時使用可 |
イオングループ全体でのサービスや買い物機会が多い方にとっては、
イオンの優待制度もかなり魅力的な内容になっています。
イオンモールの株主優待券は、我が家にとって家計のちょっとした助けになる嬉しい特典でした。
今後はイオンの株主優待を検討していきますが、より幅広く使える「オーナーズカード」で家計の節約にも繋がりそうです。
引き続き、家族で楽しく、そしてお得にイオンライフを楽しんでいきたいと思います!