春から秋にかけて、家族でのお出かけやデイキャンプ、ピクニックに欠かせないのが「日除けテント」。
特に小さな子ども連れの場合、強い日差しや急な雨から身を守れるテントは必須アイテムです。
今回は、カインズで購入した200センチのクローズ型・シェード付きポップアップテントを実際に使ってみた体験をもとに、使用感やメリット・デメリット、購入を検討している方へのポイントをまとめました。
これからポップアップテントを探している方にとって、参考になれば幸いです。
カインズのポップアップテント基本情報
- サイズ:200cm
- タイプ:クローズ型・シェード付き
- 収納サイズ:約直径57cm
- 背面メッシュ仕様で通気性◎
- 前後の幕を閉じてプライベート空間を確保可能
収納時は円盤状になり、直径約57cmの大きさ。肩にかけて持ち運べるので、公園やキャンプ場でも移動しやすいです。
また、背面メッシュで風を通せる設計になっているため、夏場の蒸し暑さもある程度軽減できます。
実際に使ってみた感想
設営のしやすさ
広げるだけで自立するので、設営は本当にラクでした。ポールを組み立てる必要がなく、初心者でも数秒で設置完了。小さな子どもがいると、設営に時間をかけられないため、これは非常に助かります。
室内空間の広さ
3人でちょうど良い広さ。
今回、4歳の息子と夫婦の3人で利用しましたが、荷物を置いてランチを食べるのに快適でした。息子も中で立ち上がれる高さがあり、窮屈さを感じません。
ただし、「3〜4人用」と書かれていても、それは“人が座れる人数”を基準にしている印象です。実際には、お出かけで持ち込む荷物の量も考慮すると、3人+荷物が限界だと感じました。
荷物が多い家庭や大人4人での使用を考えている方は、ワンサイズ大きなモデルを選ぶのもおすすめです。
シェードの使い勝手
今回はシェードを使わずに利用しましたが、強い日差しを避けたいときに便利そうです。
今後はキャンプ場や海辺などで試してみたいと思います。
収納と片付けの難しさ
ポップアップテントの難関といえば「片付け方」。
購入後すぐに自宅で折り畳みを練習しましたが、最初はコツがつかめず、妻と2人がかりでもなかなか上手くたためませんでした。YouTube動画で折り方を確認しながら挑戦。
2回目の外出時にはスムーズに収納でき、コツさえつかめば問題ないと実感しました。
耐久性と防水性について
まだ購入して間もないため、耐久性はこれから検証していくところです。
一度だけ急な通り雨に遭いましたが、内部に雨が染み込むことはありませんでした。
ただし、防水加工が明記されているわけではないため、長時間の雨天使用は避けたほうが無難です。雨上がりには必ず広げて乾燥させることで、カビや劣化を防げます。
重さと持ち運びやすさ
重さはそれほど感じませんが、他の荷物や子どもを抱えての移動となると、体力的に負担は大きいです。
肩掛けできる収納袋付きなので持ち運び自体は簡単ですが、キャリーカートがあるとさらに便利だと感じました。今後は購入を検討したいと思います。
ポップアップテントを選ぶときのポイント
実際に使ってみて、購入を検討している方に伝えたいポイントをまとめます。
- 使用人数+荷物の量を考慮する
「3〜4人用」とあっても、実際は3人+荷物でいっぱいになることも。 - 設営の手軽さを重視するならポップアップ型
広げるだけで設営完了。子ども連れや初心者におすすめ。 - 防水性能は過信しない
突然の雨程度なら耐えられるが、本格的な雨対策には別途タープや防水スプレーが必要。 - 収納・片付けは事前に練習しておく
初めて外で片付けると手間取る可能性大。事前に練習しておくと安心。 - 持ち運びやすさも重要
肩掛けで運べるが、荷物が多い場合はキャリーカートを併用すると便利。
まとめ
カインズのポップアップテントは買って正解!
実際にカインズのポップアップテントを使ってみて、総合的には「買ってよかった」と思えるアイテムでした。
- 設営が簡単
- 3人家族+荷物で快適に過ごせる広さ
- 背面メッシュで夏でも風通し良好
- 急な雨でも内部は濡れなかった
一方で、防水性能や収納の難しさには注意が必要です。
これから公園やキャンプ場、海水浴などで活躍してくれること間違いなし。
ポップアップテントを検討している方は、ぜひ使用人数・荷物量・用途を考えて選んでみてください。
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