楽天グループ株主優待で「楽天モバイル1年間無料」を体験!

体験談
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ドコモirumoとのデュアルSIM運用レビュー【2025年版】

2024年12月末時点で楽天グループの株を100株保有していたため、株主優待として「楽天モバイル1年間無料特典」を受け取ることができました。
この特典は、音声+データ30GB/月プランが1年間無料で使えるという、非常に太っ腹な内容です。楽天から届いたeSIMを2025年7月上旬にアクティベートして使い始めてから約4か月が経過しました。今回は、実際に使ってみた感想や通信品質、ドコモの「irumo」とのデュアルSIM運用について詳しく紹介します。

楽天モバイル株主優待の内容と申込の流れ

楽天グループの株主優待は、注目度が高い「楽天モバイル1年間無料プラン」でした。
2024年12月末の権利確定時点で100株以上を保有している株主が対象で、「楽天モバイル」の音声+データ30GB/月プランを1年間無料になります。

私のもとには2025年3月中旬に楽天モバイルから案内が届き、3月下旬に申し込み、6月中旬にeSIMの案内が届きました。
ただ、案内書の内容を誤って「8月1日からしか使えない」と思い込み、実際にアクティベートしたのは7月上旬でした。
eSIMの設定自体はスムーズで、楽天モバイルアプリの案内に従えば、iPhoneでも15分ほどで開通できます。

当時の申込・設定体験は、こちらの記事でも紹介しています。
楽天モバイル株主優待 eSIM開通体験記(2025年7月)

現在のスマホ構成:irumo × 楽天モバイルのデュアルSIM運用

私は現在、ドコモの「irumo」と楽天モバイル(株主優待特典)の2回線を使う「デュアルSIM運用」をしています。
メイン回線は楽天モバイル、サブ回線としてirumoを利用。用途に応じて通話回線を切り替えることで、コスパと安定性のバランスを取っています。

通話番号の切り替えも簡単

iPhoneの場合、「設定」→「モバイル通信」→「デフォルトの音声回線」から、発信に使う番号を簡単に切り替え可能。
例えば、ネットサービスで「登録した電話番号から発信してください」と案内が出たときには、これまで長く使っているドコモの番号(irumo)に切り替えて発信するようにしています。

この操作は数タップで済むため、通話目的での使い分けもストレスがありません。

楽天モバイルを4か月使って感じたメリットと課題

楽天モバイルの無料期間が始まってから、すでに約4か月。通勤や外出時に使いながら、実際の通信品質や使い勝手をチェックしてきました。
以下に、実際に感じたメリットとデメリットをまとめます。

メリット①:30GBが無料で使えるコスパ最強の株主優待

やはり最大の魅力は、月30GBまでの通信が無料という点。
動画視聴やSNS、メール、LINE漫画、株価チェックなど、普段の使い方では容量不足を感じません。
一般的な格安SIMでも20GBで2,000円前後かかるため、年間換算で2万円以上の節約効果があります。

メリット②:音声通話も快適

私は普段ほとんど電話をかけませんが、試しに飲食店(鳥貴族)の予約時に使った際には、通話の遅延やノイズもなくスムーズにやり取りできました。
無料だからといって音声品質が劣るわけではない点に好印象です。

デメリット:地下・駅周辺では電波が弱い

やはり楽天モバイルの弱点としてよく言われる「電波の途切れやすさ」は実感しました。
特に地下鉄や駅構内ではグルグルと回って、目的のサイトに繋がりません。
とはいえ、地上での移動中(電車車内や街中)では概ね良好で、Web検索やLINE送受信、メール確認などは問題なく行えています。

株主優待としての価値:継続保有の判断は?

この楽天モバイル無料特典は、2024年12月末時点での株主向け優待でした。
2025年12月末の優待内容が同じであれば、私は引き続き楽天株を保有するつもりです。
通信費が年間で約2万円以上浮く計算なので、実質的に高配当にも匹敵するお得さを感じます。

また、楽天グループでは「楽天市場」「楽天銀行」「楽天証券」などを利用しているため、株主優待によるエコシステム内の相乗効果も魅力的です。
楽天経済圏を活用している人にとっては、株主優待でモバイル回線を無料で使えるのは非常にありがたい仕組みといえるでしょう。

irumoとの比較と補完関係

ドコモの格安プラン「irumo(イルモ)」も使いやすいプランです。
私は最も安価な0.5GBプラン(月額550円・税込)を契約しており、主に電話番号維持用として利用しています。
データ通信は楽天モバイルに任せ、通話やSMS認証などをirumoで補う形です。

なお、irumoの新規申込は2025年6月4日で終了しており、現在はahamoでのご利用となります。
そのため、irumoをすでに利用している人は、大切に継続していきたいところです。

まとめ

楽天モバイル株主優待は実質“通信費の優待利回り”

楽天モバイルの株主優待を使ってみて感じたのは、「無料の範囲でこれだけ快適に使えるなら十分」ということ。
電波の不安定さは確かにありますが、日常利用レベルでは支障がない場面が多く、デュアルSIMで補えば問題ありません。
通信費の節約効果は絶大で、1年間で2〜3万円分のメリットがあると考えれば、株主優待として非常に価値が高いといえます。

もし2025年12月末の優待内容が同じであれば、私は迷わず楽天株を継続保有します。
今後も楽天経済圏をフル活用しつつ、通信費の最適化を図っていきたいと思います。

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