千葉県で開催中の「県民の日葛南デジタルスタンプラリー2025」。我が家ではこれまでに八千代市、船橋市、習志野市と、3つの市を家族で巡ってきました。そして、残すは浦安市と市川市の2市。スタンプラリーの開催期間は6月30日までと、いよいよラストスパートの時期に差し掛かっています。
当初は市川市を訪れる予定でしたが、子どもが遊べる公園が少ないことに気づき、今回は家族で楽しめそうな浦安市を選択。浦安市内にある6つのスタンプスポットのうち、今回は効率的に4スポットを巡ってきました。
浦安市運動公園：混雑注意！車内からスタンプゲット
最初に訪れたのは「浦安市運動公園」。ただし、週末ということもあり、駐車場がかなり混雑していて停めるのが困難な状況。そこで、公園周辺をぐるっと一周しつつ、空きがないか探していたところ、ちょうどモニュメントの正面で信号待ちに。
そのタイミングで、妻が自分のスマホでスタンプを取得できたとのこと。私のスマホも妻に渡し、同じ場所から無事スタンプをゲット。駐車できず公園で遊べなかったのは少し残念でしたが、スタンプラリーの目的は達成できました。
浦安市郷土博物館：無料とは思えない見応え！子連れに超おすすめ
次に訪れたのは、「浦安市郷土博物館」。近くには「浦安公園」があり、まずはそこに立ち寄って息子を遊ばせました。幅広のすべり台があり、約30分間、夢中になって滑って遊んでいました。子ども連れには、こういった公園の存在がありがたいですね。
その後、博物館へ。こちらはなんと入場無料。正直、無料とは思えないほどの充実した施設です。浦安の歴史や、昭和の漁師町を再現した町並みなど、親子で楽しめる工夫が満載。実際に上がれる古民家や、乗れる船、塗り絵、駄菓子屋もあり、飽きずにたっぷり楽しめました。
浦安市郷土博物館の前が浦安公園ですので、レジャーシートを広げてお弁当を食べるには最適です！そして、市役所の立体駐車場が3時間半まで無料なのも、家族連れにとっては大きなメリットです。
「浦安のまち」エリアには、昭和27年頃の浦安の様子を再現した街並みが広がっています。
- 【旧本家住宅】（大正15年建築）：たばこ屋兼雑貨屋。冷蔵庫にはうなぎが保存されていたというリアルな設定。
- 船宿「江戸川」：江戸川沿いの船宿を再現。スタッフとの交流で浦安の魅力を知ることができます。
- 【旧吉田家貸家住宅】：明治後期建築の漁師の家。川沿いに建つ土間付きの構造で、海苔の製造場も再現。
- 天ぷら屋「天鉄」：山本周五郎の小説『青べか物語』に登場する天ぷら屋。展示＋休憩スペース。
- 【浦安の三軒長屋】：江戸時代末期の建築。共同便所や水道の展示もあり、当時の生活様式を学べます。
- 【旧太田家住宅】：明治38年建築の魚屋。行商人向けに「カシケーダシ」という商売をしていたそうです。
- 豆腐屋「下総屋」：昔の遊び道具や情報検索用コンピュータもあり、子どもが自由に楽しめるスペース。
屋内展示・屋外展示がうまく融合されており、子どもも大人も五感で歴史に触れられる、非常におすすめの施設です。
旧宇田川家住宅：アクセスに注意！今回は車内からスタンプ取得
郷土博物館の次は「旧宇田川家住宅」へ向かいました。こちらは徒歩だと博物館から20分以上かかるため、幼児連れでは少々厳しいと判断し、車で移動。
ただ、現地は道が狭く、運転には注意が必要です。駐車場もなく、車を停める場所も見つからなかったため、事前に妻にスマホを渡しておき、徐行中にスタンプが取得できるか試したところ、無事にゲットできました。
浦安市総合公園：広々とした芝生と遊具で子どもも大満足！
最後に訪れたのは「浦安市総合公園」。こちらも子ども向けの遊具やすべり台が充実しており、息子も思いっきり体を動かして遊ぶことができました。広々とした芝生広場も素晴らしく、ファミリーでのんびり過ごすには最適な公園です。
駐車場は30分まで無料、以降は1時間100円。我が家は40分ほど滞在し、100円支払いましたが、それ以上の満足感がありました。
【帰路】イオンモール船橋でラウンジ休憩：初アイスコーヒーが沁みた！
帰り道には、イオンモール船橋に立ち寄り、イオンラウンジで一休み。初めて飲むラウンジのアイスコーヒーは、暑い日には格別。イオンモールの株主優待で無料でいただけるこのサービスには、改めて感動しました。
その後、スタンプラリーのプレゼントにも応募完了。果たして当たるかどうか…！楽しみに待ちたいと思います。
まとめ
浦安市でスタンプラリーを楽しむなら「浦安市郷土博物館」は外せない！
今回の浦安市めぐりでは、歴史を学べて体験も楽しめる「浦安市郷土博物館」が特に印象的でした。スタンプラリーのスポットとしてだけでなく、普段のお出かけや夏休みの自由研究にもピッタリのスポットです。
お子さん連れで浦安市を訪れる機会があれば、ぜひ立ち寄ってみてください。きっと、思い出深い一日になるはずです！
