2025年9月24日、我が家にも クリエイトSDホールディングスから株主優待 が届きました。ドラッグストア業界の中でも、関東を中心に店舗を拡大している企業であり、株主優待の人気も高い銘柄のひとつです。
今回は、実際に届いた優待内容の紹介に加え、優待制度の詳細・代替品への交換方法・投資家目線での魅力などをまとめていきます。クリエイトの株主優待に興味のある方、これから株式投資を始めようと考えている方にも参考になる内容です。
クリエイトってどんな会社?
クリエイトSDホールディングスは、神奈川県横浜市に本社を構えるドラッグストアチェーンです。関東を中心に店舗を展開し、「ドラッグストアクリエイト」や調剤薬局の運営を行っています。
特徴は、医薬品や日用品の販売だけでなく、調剤薬局併設型店舗を積極的に展開している点です。少子高齢化が進む日本において「かかりつけ薬局」として地域住民の生活を支える存在を目指している企業で、株主優待だけでなく企業の将来性にも注目が集まっています。
株主優待の内容(2025年版)
クリエイトの株主優待は、毎年 5月末日現在の株主 を対象に送られます。調剤薬局を除く ドラッグストア全店舗で利用できる「株主様お買物優待券」 が基本ですが、希望者は代替品(お米券やカタログギフト)に交換することも可能です。
- 100株以上300株未満
→ 500円券3枚綴り×1冊(1,500円相当) - 300株以上1,500株未満
→ 500円券8枚綴り×1冊(4,000円相当) - 1,500株以上3,000株未満
→ 500円券8枚綴り×2冊(8,000円相当) - 3,000株以上
→ 500円券8枚綴り×3冊(12,000円相当)
私は300株保有なので、4,000円分の優待券をいただきました。ドラッグストアで日常的に使えるので、家計の節約にも直結する実用的な優待です。
優待券は、調剤薬局を除くドラッグストアクリエイト全店で利用可能です。
- 利用は「券面額以上(税込)」の買い物時のみ可能
- お釣りは出ないので要注意
- レジでまとめて複数枚使用も可能
食品や日用品、化粧品など幅広く取り扱っているので、使い道に困ることはまずありません。特に日常的に消耗する ティッシュや洗剤、飲料水などを購入するのに最適 です。
クリエイトの株主優待がユニークなのは、お買物優待券を代替品に交換できる制度が用意されている点です。
交換方法
- 優待券冊子の末尾にある「ご案内」に必要事項を記入
- 2025年11月30日(日)までに、未使用の全券冊子を返送
- 送料は自己負担
- 後日、代替品が届く
代替品の内容(株数別)
- 100株以上300株未満
→ 全国共通お米券(1kg)3枚(1,320円分) - 300株以上1,500株未満
→ カタログギフトカード(WEB申込型) - 1,500株以上3,000株未満
→ カタログギフトカード(WEB申込型) - 3,000株以上
→ カタログギフトカード(WEB申込型)
食品や雑貨を選べるカタログギフトも人気ですが、我が家では日用品の購入に充てる方が便利なので、基本的には優待券のまま使う予定です。
株主優待のメリットとデメリット
実際に優待を受け取って感じたポイントをまとめます。
メリット
- ドラッグストアでそのまま使える実用性
- 株数に応じて最大12,000円相当と還元率が高い
- 代替品に交換できる柔軟性
デメリット
- 優待券は調剤薬局では使えない
- お釣りが出ないため端数調整が必要
- 代替品交換の際は送料自己負担
我が家では、早速いただいた優待券を使って日用品を購入しました。例えば、ティッシュペーパーやお茶のペットボトル、ちょっとしたお菓子などをまとめ買い。日常の支出を直接カバーできる点は、やはり非常にありがたいです。
まとめ
- クリエイトの株主優待は、ドラッグストアで使えるお買物優待券がメイン
- 株数に応じて 1,500円~12,000円相当がもらえる
- 優待券は お米券やカタログギフトに交換可能
- 実用性が高く、家計に直結するありがたい優待
- 投資家目線でも、安定した業績と調剤薬局併設の強みが魅力
クリエイトは、株主優待を通じて「株主にも地域住民にも役立つ存在」であることを感じさせてくれる企業です。毎日の生活に密着したドラッグストアで使える優待は、株式投資初心者にもおすすめできる内容だと思います。
次回は実際にクリエイトで使ったお買い物の様子も紹介していきたいと思います。
くれぐれも株式投資は自己責任でお願いします。