家庭菜園で人参栽培に挑戦中!育成記録【第2回】~梅雨時期と虫との戦い~

体験談
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今回は、前回から始めた家庭菜園の人参栽培・第2回目の記録になります。6月中旬、梅雨の合間の晴れ間やこれからの猛暑をどう乗り越えるか、そして思わぬ敵「虫」の発生など、いくつかの課題が出てきました。この記事では、6月12日~15日の間に観察・対処したこと、感じたことを詳しくお伝えします。

人参の成長の様子と天候の関係:6月12日(木)

6月も中旬に差し掛かり、関東では梅雨の中休みを感じさせる晴れの日が続いています。この日は気温が日中29度まで上昇するとの予報で、梅雨とは思えないほどの暑さでした。週末は天気が崩れるようですが、来週には30度を超える日が連続する見込みです。6月なのに、まるで真夏のような天候に、植物たちも驚いているかもしれません。

そんな中、わが家の人参の苗は、ぱっと見では「成長していないように見える」状態です。しかし、毎朝の水やりは欠かさず行っており、苗の向きや姿勢に少し変化が見られるようになりました。

日光に向かって伸びる苗たち

観察していて面白いのが、苗が太陽の方を向いて伸びていること。まるで光に向かって手を伸ばすように、苗は少しずつ傾きを変えています。これを見ると、日光の大切さを実感します。逆に言えば、日照不足だと徒長(ひょろひょろ伸びるだけで弱い苗になる)してしまう恐れもあるので、日当たりには特に注意が必要です。

小さな虫が飛び始める

最近、気になっているのが、小さな虫の発生です。数匹ですが、目視できるほどの飛来を確認しました。土の匂いや湿り気に誘われたのか、それとも土の中に虫の卵があって孵化したのかは分かりません。ただ、まだ小さい人参の苗に被害が出ないか心配なので、早めの害虫対策を検討することにしました。

苗をベランダから庭へ移動:6月15日(日)

そして週末の日曜日、ついに行動に移しました。前述の小さな虫の発生が気になり、栽培場所をベランダから庭へ移動しました。今まで、やや日陰気味の場所で育てていたのですが、これからの季節は、しっかりとした日照と風通しがより重要になると感じたからです。

日当たりの良い庭へお引越し

庭はベランダよりも圧倒的に日当たりが良く、風通しも良好です。虫の発生は気になるものの、自然環境の中で育てることで、より強い苗になることを期待しています。ただし、直射日光が強すぎると苗がしおれてしまうため、遮光ネットなどの対策も今後検討するつもりです。

枯れてしまった苗と手入れ

移動のついでに苗の状態を丁寧にチェックしました。すると、いくつかの苗は残念ながら枯れてしまっていたことが判明。やはり、虫や高温、そして日照の問題が影響していたのかもしれません。

ただ一方で、前回間引きをした苗の中に、本葉がしっかりと生えてきたものがいくつかあったため、それらを選別して1本ずつ丁寧に移植しました。人参は根菜なので、根を傷つけないよう細心の注意を払いながらの作業でした。

今後の課題と展望:間引きと猛暑対策

現在、人参を育てている容器の中には、まだ間引きをしていないペットボトル栽培の苗もいくつかあります。それらはすでに密集して育っており、このまま放っておくとお互いの生育を妨げてしまうため、近いうちに間引きを実施する予定です。

気温30度超えの日々に注意

6月中旬にして、すでに30度を超える予報が続いています。人参は比較的涼しい気候を好む野菜ですが、高温多湿は病気や根腐れの原因にもなるため、対策が必要です。

  • 朝と夕方の水やりタイミングの調整
  • 直射日光が強すぎる場合は遮光ネットや日除け

これらをうまく組み合わせることで、猛暑を乗り切れるように準備していきます。

まとめ

家庭菜園は“自然との対話”

今回の人参栽培記録第2回目では、虫の発生や枯れ苗の処理、栽培場所の変更、そして間引きや猛暑対策と、まさに自然と対話しながらの育成が続いています。特に、小さな虫との戦いや、猛暑への備えは、初心者にとっても非常に学びの多い部分だと感じました。

家庭菜園は、うまくいかないことも多いですが、その中で「なぜそうなったのか」を考えるプロセスがとても楽しく、そして奥深いものです。次回は、間引き後の苗の様子や、虫対策の効果、そして本葉の成長などを中心にご報告したいと思います。

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