2025年6月7日(土)、千葉県我孫子市にある電力中央研究所(電中研)の研究所公開イベントに、家族3人(妻・幼稚園児の息子・私)で参加してきました!
今年は、なんと電中研が創立150周年を迎える記念の年。施設の由来や歴史をたどると、創設者は「電力王」と呼ばれる松永安左エ門(まつなが やすざえもん)。電力の自由化やインフラ整備に大きく貢献した人物だそうで、そんな歴史ある施設が、地域の人々に向けて公開される貴重な1日でした。沢山のイベントが開催されていましたが、その中で、実際に行ったところのみを記載します。
イベントの基本情報
- 日程:2025年6月7日(土)
- 時間:10:00〜16:00(最終受付 15:30)
- 場所:電力中央研究所(千葉県我孫子市)
- 入場料:無料
- 主な対象:小学生以上がメインターゲットですが、未就学児も十分に楽しめます
スタンプラリーで「でんけんぼーや」を探そう!
受付を済ませると、スタンプラリー付き会場案内図をもらえました。研究所内を歩き回りながら、マスコットキャラ「でんけんぼーや」のスタンプを集めていく形式です。
我が家も挑戦!5つスタンプを集めると、お菓子のプレゼント(先着1,000名)をもらえました。息子もスタンプを押すのが楽しかったようで、手を引きながら一緒に探す時間もいい思い出になりました。
また、アンケートに答えると電力中央研究所オリジナルのボールペンもプレゼントされるということで、こちらもゲット。記念品としても嬉しいアイテムです。
【体験1】ぷにぷにスライムをつくろう!
科学体験コーナーのなかでも、子どもたちに大人気だったのが「スライム作り」体験。
洗濯のりとホウ砂水溶液を使って、実際に手を動かしてスライムを作ります。うちの息子も初めてのスライム作りにワクワク。分量がやや多かったのか、やや水っぽい仕上がりになりましたが、工程そのものが楽しく、学びのある体験になりました。真剣な表情で混ぜる姿に成長を感じました。
【体験2】消防車に乗ってみよう!
次に向かったのは「消防車展示」のコーナー。こちらでは、本物の消防士の制服を着て、消防車に乗って記念撮影ができる体験が用意されていました。
息子はもちろんテンションMAX!消防士になりきってポーズを決める姿に、親としても嬉しい気持ちになりました。
【体験3】液状化実験で砂の不思議を体験!
「液状化現象」を再現した体験コーナーでは、実際に砂場のような場所で遊びながら液状化の仕組みを学べる実験が用意されていました。
息子はピンポン玉を砂の中から掘り出したり、スコップで砂を掘ったりして夢中に。まさに遊びと学びが一体になった内容で、科学に興味を持つきっかけとしても最適だと感じました。
本館では白衣を着て研究員気分!
会場内の本館では、子ども用の白衣を貸してもらい、白衣を着ての記念撮影も可能でした。
子どもながらに「研究員になった気分」が味わえた様子。親としても、こういった演出があるとテンションが上がりますね。
ご当地キャラ「うなきちさん」も登場!
手賀沼のご当地キャラクター「うなきちさん」も来場していて、一緒に記念写真を撮ることができました。
ふなっしーのようなテンションではないものの(笑)、地元らしいゆるキャラとの触れ合いは、イベントに地域色を加えてくれる楽しい要素です。
小学生以上がベストターゲット。でも未就学児でも十分楽しめる!
今回のイベント全体を通して感じたのは、小学生以上が対象の企画が多いということ。
特別企画では、「QuizKnock」とのコラボによるクイズ大会も開催されていましたが、こちらは小学生高学年以上が対象だったため、うちはパス。
とはいえ、未就学児の息子でも体験型のブースを中心に十分に楽しめました。家族で一緒に回れる構成になっているので、安心して参加できます。
キッチンカーも5台出店で食事も充実!
お昼ごはんの心配も無用!会場内にはキッチンカーが5台並んでおり、多彩なメニューが楽しめました。
- カッパドキアドネルケバブ(ケバブ、ロングポテト)
- モバイルキッチン(焼肉丼、ソフトクリーム)
- 流山ボンベイ(カレー、フランクフルト、かき氷)
- まとや(焼きそば、チョコバナナ)
- ハリオン(インドカレー&ナン、タンドリーチキン)
子連れだと食事の選択肢が多いのは嬉しいポイント。ベンチエリアで楽しい気分を味わえました。
まとめ
7年半ぶりの研究所公開!また来年も行きたい!
電力中央研究所の研究所公開イベントは、新型コロナウイルスの影響もあり、実に7年半ぶりの開催だったとのこと。
無料でこれだけの体験ができ、家族でたっぷり楽しめるイベントはそう多くありません。科学やエネルギーへの関心を育てるきっかけにもなり、非常に満足度の高い1日でした。
来年もぜひ参加したい、そう感じさせてくれる素敵なイベントでした!
この記事が、来年、参加を検討しているご家族の参考になれば嬉しいです。科学や防災、地域の魅力がぎゅっと詰まった研究所公開イベント、ぜひ来年開催される場合は、一度足を運んでみてください!